失敗しない香典返し・法事のお返し おすすめの品物と選び方
香典返しとは
香典返しとは、お通夜や葬儀で故人にお供えいただいた香典に対して、忌が明けて四十九日の法要を済ませた後、無事に法要を営んだ報告も兼ねて、お返しの品をお渡しすることです。
香典返しを贈る時期は、昨今では葬儀当日にお香典返しをされるケース(即日返し)も増えていますが、忌が明けて(四十九日法要後)遅くても1ヶ月以内にお返しするのがもっとも一般的となっております。
ただし、宗教や地域柄によっては四十九法要前にお返しするケースもございますので、お寺の方や親族に相談されるのがよいでしょう。
回忌法要とは
回忌法要とは、故人の命日に行う法要のことです。
亡くなった翌年に営む一周忌をはじめとして、三回忌、七回忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、五十回忌、百回忌があり、その後は50年ごとに法要を営みます。
三回忌以降は「七回忌」「十三回忌」「三十三回忌」のみを行うことが多いようです。
仏教の回忌法要の数え方は、一周忌のみ満一年後で、2年目は「三回忌」、6年目が「七回忌」と亡くなった年も入れて数えます。
どんな罪を犯した人でも亡くなって33年目には極楽浄土に行けるとされ、宗派によって異なりますが、「弔い上げ(とむらいあげ)」としてそれ以後の法要を行わないところが多くなっています。
返礼品について
一般的に、いただいた香典の3分の1~半額くらいの品を選んでお返しします。
一人一人に香典の半額の品を選ぶのは大変な労力となりますので、お礼の気持ちということで、いただいた金額に関係なく、何段階かに分けて一律に同じ品を選ぶことが多くなっています。
法要当日に、1,500円~5,000円程度の品を用意しておき手渡すか、後日実際にいただいた金額を把握した上でお贈りする場合もあります。当日に法要後まで席を設ける場合はその会食がお返しともなりますが、別途1,500~5,000円程度の引き物(手土産)をお渡しするケースがほとんどです。
お返し商品の選び方のポイント
「不祝儀をいつまでも残さないように」という考え方から「すぐ使ってしまい、消えてなくなるもの」が好まれます。
相手に合わせて金額を設定しやすいカタログギフトは、香典返しにおいても人気を集めており、受け取った人に今ほしいもの・必要なものを選んでもらえます。
①かさばらないもの
例)カタログギフトなど
お返しは通夜や葬儀または法要後に手渡し、または後日お届けする方法があります。
当日手渡しの場合は、持ち帰る必要があるためかさばらず、持ち帰りやすい品を選ばれる方が増えています。
②常温で日持ちするもの
例)お茶やコーヒー・乾物や調味料・お菓子など
食品の場合は、受けとった人が好きなタイミングで召し上がれるように常温保管ができ、賞味期限が長いものがおすすめです。
③消耗するものや日用品
例)洗剤・タオルなど
後に残らないもの、使えば形が残らないことから「不幸・悲しみをなくす」といった考え方があるため、消耗品がおすすめです。