初盆・新盆のお供え・お返し

初盆・新盆のお供え・お返し

何かとわからないことが多いかと存じます。

下記以外でも、ご不明なことがございましたら、お気軽にお問合せください。

初盆・新盆のお供えとお返しの基本

お供えをいただいた場合のお返しは必要ですか?

  • 法要後に会食や引き物を渡すことで「お返し」とするのが一般的です。
  • 会食を行わない場合や、郵送でお供えをいただいた場合は、別途返礼品を贈るのが丁寧です。

初盆・新盆のお供え物

◇初盆・新盆のお供えとは

  • 故人が亡くなって初めて迎えるお盆を「初盆(はつぼん)」または「新盆(にいぼん)」と呼びます。

  • 親族や知人が故人を偲び、お線香・果物・お花・提灯などをお供えします。

◇タブーとされる品物

避けるべき品には以下のようなものがあります2

  • 鰹節・昆布・梅干し:祝い事を考えさせる
  • 肉・魚などの生鮮食品:殺生を連想させる「四つ足生臭もの」
  • お酒:祝い酒のイメージが強い
  • 華美なパッケージや縁起物モチーフ(鶴・亀・ひょうたんなど) 

◇熨斗(のし)のマナー

    • 水引は黒白または黄白の弔事用を使用

    • 表書きは「志」「初盆志」、関西では「粗供養」など

    • 郵送の場合は「内のし」が基本(熨斗の上に包装紙)

初盆・新盆のお返しの品

お返しに選ばれる人気の商品

ランキング

物品

理由・特徴

1

そうめん

夏らしく、日持ちし、消えるものとしても楽しい

2

洗剤

「不幸を流す」意味があり、実用的

3

タオル

「涙を拭う」意味があり、定番の消耗品

4

お菓子類

和菓子やゼリーなど、常温保存できるものが人気

5

カタログギフト

相手が自由に選ぶため人気

・お返しの相場は、いただいた金額の1/3〜1/2程度が目安です

◇ご家族や地域の慣習によっても異なる部分があるので、事前に相談して準備するのが安心です。もし、具体的な品選びや挨拶状の文例が必要なら、そちらもお手伝いさせて頂きます。

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◇提灯の種類と用意する人について

提灯の種類 用意する人 備考
白提灯(白紋天) 故人の家族・喪主 初盆の年のみ飾る。故人が迷わず帰れるように。
絵柄入り提灯 親戚・兄弟・知人など 毎年飾ることができる。贈答品として贈るのが一般的。

*補足ポイント

  • 白提灯は故人一人につき1つが原則。新盆が終わったら処分するのが基本です。

  • 親戚が絵柄入り提灯を贈る代わりに「提灯代(御提灯料)」として現金を包むケースも増えています。

  • 地域によっては親戚が白提灯も用意することがありますが、基本的には喪主が準備します。

*その他、お困りごとがございましたら、お気軽にお声がけください。

カタログギフトは、頂いた方が、ご家族にお選び頂くなど、譲渡性に優れております。

この機会に是非、ご購入ください。